僕と異説妖々夢

珍しく自分について語る箇所を設けました。
というのも今回作った「異説妖々夢 〜西行寺〜」こそが僕の東方界への足がかり、呼び水となった作品だからです。つまりこの作品に出会っていなければACID CLUB EAST(以下東館)は存在していなかった訳で。誰かに見てもらうというよりは自分の為の記録的意味合いが強いので、よほど暇で興味のない限りはスルーして頂いても^^ 長いですしね。
制作暴露画像、暴露話は盛りだくさんなので興味のある方はどうぞ。

さてさて、もともと僕は普通にゲームとして東方シリーズをプレイしていただけで、キャラとか世界観とかにはてんで無関心でした。
ところが忘れもしない2004年11月26日。
どういう経緯で行き着いたのかは最早覚えていませんがクーリエ様のサイトにふらりと足を運びまして、絵板を眺めているうちに「東方世界ってこんなになってるんだ」と興味を持ってしまったのが運のつき、「東方想創話」に行き着いてしまったのです。

今だからこそ言えますが、当時はSSのような文章形態の作品には一切興味が無く、ことごとくスルーしてきました。想創話でも「ふーん、一杯あるんだなぁ」程度にタイトルだけを流し見していたのですが・・・

「おぉ?」

一つだけやたらと点数の高い作品が。それこそが運命の作品「異説妖々夢 〜西行寺〜」だったのです。
高得点の作品をよく見ると(後編)。じゃあ前編から読んでみようと、前編を読み始めて・・・

「あれ?」

読むスピードが加速していく。

「もしかして」

止まらない。

「これは・・・凄い作品なのでは・・・?」

勢いは止まらず、一気に後編まで読み終えたとき止まぬ感動とともに一つの強い想いが。

「フラッシュ化してみたい・・・!」

その想いは日々膨らむばかりで仕事中(ぉ もプリントした異説〜をこっそり読んでは涙ぐみ、勝手に頭の中で構想を組み立てて。

そんなこんなで30日、ついにほととぎすさんにフラッシュアニメ化のお願いを出してしまったのでした。以下はその時の文章です。

始めまして。
このたびクーリエでほととぎす様の 異説妖々夢〜西行寺〜シリーズを読んでいたく感動させられたnagareと申します。
ここで感想をだらだら書くのは野暮なので率直に用件を言いますと、
このシリーズのフラッシュアニメ化のお許しを頂きたいとメールしました。
最後まで読んで、『コレを映像化できたらフラッシュ職人として栄光の極み!』
と思い、数日悩んだ挙句お願いに踏み切りました。
一応現在製作中のものがあるんですがそれを後回しにしてでも 異説妖々夢〜西行寺〜
シリーズをぜひともフラッシュアニメ化したいです。

色々と突然で不躾ですがご一考のほどよろしくお願いいたします。   nagare


今読み返すと「フラッシュアニメ化したいです」って子供のような無理矢理さが恥ずかしい文章ですがとにかくメールを出したのでした。
そしてその日の夜・・・許諾のメールが!!
いまでもガッツポーズして喜んだ記憶があります^^;

そんなこんなで異説〜の制作に早速取り掛かりました。
キャラの容姿、イメージ等をほととぎすさんとやりとりしながら今のキャラに落ち着きました
今でも驚きに残っているのはほととぎすさんのイメージでは由々子は「ストレートヘア」だという事。といってもこれはあくまで子供っぽいイメージということで、僕の要望を汲んで貰い幽々子に近いイメージの今のちびゆゆになりました。

ちなみにその時にやり取りしたキャラのラフイメージ画像。


今見るとこのときからすでに土下座の風潮が。強制機はまだ無いようですが^^; orz+
でもって製作は順調に進む・・・かに思えたのですが・・・
この時は何と無謀にも前・中・後編、全部をフラッシュアニメ化しようという運びだったのです。

とりあえず東方フラッシュを載せるサイトを作ろう、という事で「東方だから東」という世にも安直な理由で2004年の12月12日に記念すべき東方フラッシュ第一弾「パブロフの狗」とともに東館は立ち上がっているのですが、本当の意味では第一弾は異説〜だったりするのです。

異説を作る片手間に次々と変なフラッシュを放ちつつ、静かに感じる重いもの。

「・・・原作が凄すぎる」

最初は意気揚々と制作していたものの、作るにつれ「僕の技量ではダメなんじゃ・・・」とこっそり弱音を抱き始めたものでした。

そんなこんなでズルズルと時間が過ぎていくのですがそんな時に朗報(?)が。

第2回 東方最萌トーナメント

「これをきっかけに規模の縮小を持ちかけるんだ!」
とちっちゃい人間性を最大限にアピールし、現在のダイジェストシーンの混ざった形式になったことはヒミツです。

で、ダイジェストのシーンに流れる歌、「花」ですがこれを思いついたとき「勝った」と思いました^^ 何に勝ったのかは良く分かりませんが。速攻でアマゾーンでサントラを購入して科学の力でwav化した曲をフラッシュにはめ込むとハマるハマる!

興奮しながら制作は続くのですが、いかんせん一回戦には間に合いそうも無い、って言うか無理。なので2回戦には何とか!を連呼しつついざ2回戦には…皆さん知っての通り完全な形では出せませんでした。orz+

でもってオウムのように3回戦には何とか!を合言葉に(?)ラストシーンの制作に着手したのですが、問題が一つ。

曲。

これはすでに決めていた。
勝手だがこれしかないと思っていた。

そう、東方隔離郷、akさんの「紅楼」。このラストシーンを彩るのはこの曲しかない!と何度も聞いてはイメージを膨らませていきました。

そして完成数日前にコンタクトを取ってありがたいことに使用の許可を頂けました。その際に

パブロフの狗から毎回全て見させて頂いてるんですよ。
幻の日々のあの自然な涙の表現には強く心を打たれました。
ひがしんぼはちょっと前に東方関連のオフ会をやった時に
深夜の覚醒剤的に使わせて頂いたほどです…(笑
支援物資の「異説妖々夢〜西行寺〜」も、元のSSを知っていただけに
二重の意味で驚き、また読んだ当時のあの感情が蘇りました。
不思議な縁が有るものですね・・・。
私の方はこれで終わりとなってしまいますが
これからもnagareさんの作品が見られる事を楽しみにしています。


との嬉しいコメントが。
東館を立ち上げて本当によかった、と思いました。

そしてやっと完成。

残念ながら最萌本戦ではゆゆ様は負けてしまいましたが凄まじい戦いっぷりを見せてもらい、負けても満足(本音を言えばやっぱり悔しいがT T)ないい試合だったと思います。そして見事勝ったフランドールにも拍手を。

と、まあこんな感じで今日までやってきたわけですがようやく一段落ついたかな、と。
なんだか活動をお休みするような口ぶりですが残念ながらまだまだ放出したいネタは山ほどあるので!^^

長くなりましたが最後に。
ほととぎすさん、素敵な世界へ誘ってくれてありがとう。
akさん、作品に彩を与えてくれてありがとう。

そしていつも僕の作品を見てくれて多くの感想や励ましを送ってくれる皆様
本当にありがとうございます。

そしてこれからもよろしくお願いします。  nagare

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